Pocket

バイク王 店舗 査定 買取

軽自動車税の季節です

3月の年度末と言うと、いろいろとあわただしい時期ですが、忘れてませんか?

乗っていないバイクのこと。

バイク(二輪車)は登録している限り、動かなくても盗難されていても、そのままだと、毎年4月1日現在の所有者に、1年分の軽自動車税の支払い義務があり、それ以降に

  • 廃車
  • 譲渡
  • 盗難による廃車手続き

などをしても、月割りなどで払い戻されるような仕組みはありません。

あなたが責任を持って、軽自動車税を支払わないといけないということです。

軽自動車税は 2016年4月1日に大幅に値上げされた

税金なので、増税と呼ぶほうが正しいと思いますが、バイクの軽自動車税の税額は2016年に大幅に値上がりしています。

  • 50cc以下 : 1,000円から2,000円に
  • 51~90cc以下 :1,200円から2,000円に
  • 91~125cc以下 : 1,600円から2,400円に
  • 126~250cc以下 : 2,400円から3,600円に
  • 251cc以上 : 4,000円から6,000円に

総じて1.5倍から2倍になっていますね。バイク販売台数伸び悩みの中、痛い話です。

電動バイクも軽自動車税がかかる

ちなみに、まだまだこれからですが注目の電動バイクや電動スクーター・トライクなどもナンバー登録しているものは軽自動車税がかかります。(公道を走るにはナンバー登録と自賠責が必要です)

  • 軽自動車税(原付1種)/年間¥2,000円(600w以下)
  • 軽自動車税(原付2種)/年間¥2,400円
  • 軽自動車税(軽二輪)/年間¥3,600円

 

乗っていないバイクは状態のいいうちに、なるべく高額買取してもらおう

乗っていないバイクの正しい保管法

乗っていないバイクの管理方法ですが、

  • バッテリーをはずして、
  • バッテリー端子はサビ止め塗布
  • フュエルコック(燃料コック)を閉めて
  • できればガソリンはタンクから抜いて
  • (あれば)センタースタンドを立てて
  • カバーをつけて、
  • 屋根・壁つきの駐車場に

というのが原則です。

逆に

  • 雨ざらしの状態で
  • サイドスタンドで
  • バッテリーもそのまま
  • ガソリン入れっぱなし
  • ヒューエルコック開けっ放し

となると、半年も置いておいたら、、、、

エンジンがかからなくなっている、、だけなら、まだマシなのです。

  • ヒューエルコックが詰まったり
  • バッテリーの端子がさびたり
  • サイドスタンド付け根が弱くなったり
  • 他の金属部分もさびたり
  • プラスチックのカウルなどもボロボロになったり

と、様々な劣化がおきて、修復するのにかなり費用がかかってしまうことがあります。

それだけではなく、バッテリーも爆発したりする可能性もありますし、ガソリンは火気厳禁のものなので、やっぱり暑い夏に放置しておくのは考え物。サイドスタンドが痛んで倒れて他のものにぶつかったりするのも避けたいですよね。

カバーをかけて屋根つきの二輪用駐車場やガレージに保管していても、湿度の高い日本の気候は、あまりバイクを長期間放置するのには向いていません。

 

不動車と「動くけど乗らなくなったバイク」は、価値に雲泥の差がある

普段乗らないけど、連休にはツーリングにいく

というくらいなら、街乗りで通勤・通学に使っている人よりも多いぐらいかもしれません。

それが、

結婚して、子供ができて、車買って、前にバイク乗ったのはいつだっけ??

となってくると、軽自動車税だけならともかく、自賠責保険料もかかりますよね?

さらに、バイクを売ろうとしたときに、ネットで一括査定するにしても、「エンジンかかるかどうか分からない」くらいだと、バイク買取業者も値段がつけようがありません。

あなたが中古バイクを買うとき、次の2台から選ぶことを仮に想像して欲しいのですが、

1台目のバイクは

  • 見た目は見てください。見たとおりです。
  • エンジンはかかって、とりあえず動きます

2台目のバイクは

  • 見た目は見てください。見たとおりです。
  • エンジンはかかりません
  • 動かない原因も分かりません
  • どれくらい前から動かないかも分かりません

というときに、2台目のバイクを買う人って、いないですよね?

バイク買取業者がバイクを買い取ったあと、どうするか?を考える

バイク王をはじめ、バイク買取業者というのはたくさんあります。そのバイク買取業者は3種類に分かれます。

  • バイク買取専門(バイク王)
  • バイク買取も中古バイクと新車バイクの販売も行う(レッドバロンなど)
  • 新車のバイク販売や整備がメインで、買取は下取りのみ(地元の個人経営のバイク屋さん)

このうち、バイク買取専門業者は買い取ったバイクを国内のバイクオークション(中古バイク販売店が仕入れるためのオークション)で売却します。これはもうテレビなどで映像を見ながらとか、実写が直接見れることもありますが、通常は1日に何十台も競りに出されるので、正直細かい状態まで見れません。

このバイク、ちょっと直せば動くと「思います」。

では、鉄くず同然なんですね。

何しろ、どこがおかしくて動かないのかをチェックするだけでも人件費がかかります。

バッテリー上がりだけならまだしも、それ以外になると、売れるかどうか分からないバイクのために、

  • 故障原因を究明したり
  • 修理しておいたり

という作業は、バイク買取業者にとっては「リスクでしかない」のです。

これは車の中古車販売店でも同じことで、展示中はほぼ買ったときの状態で置いておきます。買い手がついたときに初めて、納車整備を行います。ちょっとさびしい話ですが、ここは徹底しないと中の車やバイクの買取業者はあっという間に倒産してしまいます。

こんなバイクは高額査定してくれる!

逆に、バイク買取業者が高額査定でも欲しがるバイクと言うのはどんなバイクでしょうか?

  1. 動くバイク!
    やっぱり動くにこしたことはありません。
    動かなくなったときに、バイク屋に持っていって、原因がわかって、パーツ代や修理代が高くて諦める、と言う場合には、その時点ですぐ売るのがおすすめです。状態がわかっているから、バイク買取業者も「+●万円で修理すれば売れるかも」と予測ができます。
  2. 大型車など排気量の大きなバイク
    原付などに比べると、750ccなどの排気量の大きな大型車は販売したときの単価が高くなります。でも、バイクの出張買取や出張査定・オークション出品などにかかる費用って、排気量に関係なくほぼ「バイク1台当たりいくら」であまり変わりません。そうなると、小型バイクを買い取って販売するよりも、大型バイクを買い取って売却するほうが、利益額は数倍から数十倍大きくなるんです。儲かるってことですよね。
  3. 売れるバイク!
    人気の車種・注目の車種・発売直後の車種などは中古市場でもすぐに最終的に買い手がつきますから、在庫を抱えるリスクが低いんです。その分、バイク買取業者や中間業者、中古バイク販売店なども、高値で買い取る(仕入れる)ことが可能です。
    そういう意味では、2.とは相反しますが、意外と売れるのがスーパーカブや原付バイク
    「自転車だとキツイけど、普通のバイクは免許持ってない。燃費もいいし、維持費も安い。電動自転車って結構高いし。」と言う人が買いたがるので、原付のニーズって結構高いんです。
    でも、それは売る人も同じ。維持費が安いので、原付バイクをわざわざバイク買取査定に依頼する人って、相対的に少ないんです。バイク買取業者にとっては、「利ざやはそんなに出ないけど、将来バイクに乗る人と接点を持っておく」のに重要な玉なんですね。
    「完全にボロボロになって、引っ越すときに粗大ゴミだと処分費がかかるので、買い取ってもらおうかな、、」となると、やっぱりなかなか高額査定とは行きません。処分費用を取られる場合もあります(産廃なども今の日本では処分にコストがかかりますから、時々不法投棄などが問題になってしまいます)。

バイク高額査定・高値買取の秘訣は「今すぐ売る」こと

結果的に、バイクを高額で査定してもらい、高値で買い取ってもらう秘訣は、早く動くこと。今すぐ売ることです。乗れない・乗らないと決めたら(寂しいですが)、すぐにバイク王の無料お試し査定で、あなたのバイクの買い取り査定相場を調べて、このサイトで紹介している近くのバイク王店舗から無料出張買取に来てもらうことです。

一括査定などもありますが、手間がかかるし、いちいち交渉する苦労や手間隙、時間の割には、買取価格がさほど変わらない、というのがデメリットです。